ボローニャ市内のチーズ専門店やメルカート・デ・コペルティ(中央市場)では、熟成期間ごとに異なる風味のパルミジャーノを試食しながら購入できます。価格は熟成24ヶ月もので100gあたり約3〜4ユーロ、36ヶ月以上の超熟成品は100gあたり5〜7ユーロ前後です。しっかり真空パックされた状態であれば旅行中の持ち歩きも問題なく、日本でも高品質なものとして知られているため非常に喜ばれるお土産です。
パルミジャーノ・レッジャーノは熟成期間が長いほど価格が上がりますが、風味の深さも格段に増すため、自分へのご褒美や特別な方へのお土産には36ヶ月以上熟成の「エクストラヴェッキオ(Extra Vecchio)」を選ぶのが通の選び方です。
手打ちパスタ・タリアテッレ(乾燥)

ボローニャはタリアテッレ・アル・ラグー(ボロネーゼソースのパスタ)の発祥地です。本場ボローニャでは、タリアテッレは必ず幅広の平打ちパスタで作られるという伝統があり、1972年にはボローニャ商工会議所が「タリアテッレの正式な幅はボローニャの塔・アジネッリの塔の高さ(97.7メートル)の1万2270分の1=約8ミリ」と公式に定めたという有名なエピソードがあります。
市内のパスタ専門店や食材店では手作りの生パスタを乾燥させたタリアテッレが販売されており、土産として最適です。乾燥パスタは軽くかさばらないため複数個まとめて購入しやすく、価格も5〜15ユーロ(約800〜2,400円)と手頃です。ゆで方やボロネーゼソースのレシピカードが付いているものもあり、料理好きな方への贈り物としても最高です。メルカート・ディ・メッツォ(Mercato di Mezzo)やサルメリア・シモーニ(Salumeria Simoni)で良質な手打ちパスタを購入できます。
バルサミコ酢(モデナ産 DOP認定品)

ボローニャから電車で約30分のモデナは、世界最高峰の黒酢「バルサミコ酢(Aceto Balsamico)」の産地として世界的に有名です。特に「アチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレ(伝統的バルサミコ酢)」はDOP(原産地呼称保護)認定を受けた最高品質のもので、ブドウ果汁を長年にわたって木樽で熟成させた深い甘みと酸味が特徴です。
ボローニャ市内のグルメショップや食材店でも高品質なバルサミコ酢を購入できます。価格はスーパーで買える普及品で10ユーロ前後から、熟成12年以上のDOP認定トラディツィオナーレになると50〜100ユーロ以上になります。少量でも非常に満足感の高いグルメ土産で、チーズや肉料理、さらにはバニラアイスクリームとの組み合わせも絶品です。
バルサミコ酢はピタゴラ型(ピタゴラスの形)の特徴的なボトルに入ったトラディツィオナーレが本物の証で、葉の形をしたコンソルツィオ(生産者組合)のシールが貼られているものを選ぶのが品質確認の基本です。
ノチーノ(ウォールナットリキュール)

ノチーノ(Nocino)はエミリア=ロマーニャ州の伝統的なクルミのリキュールで、毎年6月24日(聖ヨハネの祭日)に収穫した青いクルミをアルコールに漬け込み、スパイスや砂糖を加えて数ヶ月間熟成させたものです。深い琥珀色と独特の甘苦い風味が特徴で、食後酒として食卓に欠かせない地元の定番酒です。
ボローニャ市内のワイン・リキュール専門店やエノテカ(ワインバー)で購入でき、価格は500mlボトルで10〜20ユーロ(約1,600〜3,200円)程度と手頃です。観光地のお土産ショップでは可愛らしいラベルデザインのボトルも多く、見た目にもこだわった贈り物として喜ばれます。お酒好きな方へのお土産としてボローニャならではの一本として最適です。類似品として、ラメイジョーネ(Rameggione)というエルブ系リキュールも地元で人気があります。
トルトッリーニ型・パスタ製造グッズ
ボローニャはトルテッリーニ(Tortellini)の発祥地でもあります。トルテッリーニとは小さなリング状の詰め物入りパスタで、その形がヴィーナスのへそに似ているという伝説が語り継がれています。料理好きへのお土産として、このトルテッリーニを手作りするための専用型(スタンプ)やパスタマシン、麺棒セットなどのキッチン用品は非常に喜ばれます。
ボローニャのキッチン雑貨店「EATALY ボローニャ」や老舗調理器具店では本場仕様の手打ちパスタグッズが揃っており、帰国後に本格的なイタリアンパスタを楽しめるセットは料理好きへの最高のプレゼントになります。価格はシンプルなパスタカッターで8ユーロ前後から、本格的なパスタマシンになると30ユーロ以上するものもあります。軽量で持ち帰りやすいシリコン製の型や木製麺棒が人気です。
ボローニャ陶器・セラミック小物
エミリア=ロマーニャ州はイタリアでも有数の陶器産地で、ボローニャ周辺では鮮やかな色彩と精緻な絵付けが特徴の伝統陶器が作られてきました。ファエンツァ(Faenza)はそのまま「ファイアンス焼き(錫釉陶器)」の語源となった陶器の産地で、ボローニャから日帰りできる距離にあります。

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