現在もサムイ島のヤシ農園では「コールドプレス(非加熱圧搾)」の製法で作られるヴァージンココナッツオイルが生産されており、これが「サムイ島ならではのお土産」として国内外の旅行者に高い人気を誇っています。
熱を加えずに搾油することで栄養素・抗酸化物質・ラウリン酸などが保たれており、食用(炒め物・ドレッシング・コーヒーへの添加)はもちろん、スキンケア・ヘアケア・リップケアなど美容面での活用も幅広いのが特徴です。
ワーフ・サムイ(The Wharf Samui)内に店舗を構えるサミュナチュア(Samunprai Natura)では化学農薬を使わない農場で育てたオーガニックグレードのヴァージンココナッツオイルが手に入り、品質と産地のストーリーをギフトに添えられる点が旅行土産として高い付加価値を生んでいます。
スーパーでも150バーツ前後から購入できるため、複数本をまとめ買いするコスパの良いバラマキ用途にも使えます。
2位 ヤードム(タイ式芳香スティック)

ヤードム(ยาดม)はタイを代表するハーブ系芳香スティックで、タイ語で「嗅ぐ薬」を意味します。
主成分はメントール・ユーカリオイル・ペパーミント・竜脳樹(ボルネオール)・カンファー(樟脳)などの植物由来の芳香成分で、スーッとした強い清涼感でリフレッシュ・気分転換・鼻詰まりの緩和に役立てられています。
タイ人の多くが日常生活でヤードムを愛用しており、公共交通機関・職場・学校などあらゆる場面で使用されるタイの国民的アロマアイテムです。
ブランドは非常に多様で、定番の「ポイシアン(โป๊ยเซียน)」「ホンタイ(หงส์ไทย)」をはじめ、柑橘系・フローラル系・ハーブ系など香りのバリエーションも豊富に揃っています。
日本では入手経路が限られているため「タイでしか買えないアイテム」としての認知度が高く、タイ旅行者の間では毎回必ず買い足す定番土産として確固たる地位を得ています。
1本25〜100バーツという圧倒的なコスパと、筒型スティックという小型パッケージのため荷物の重量・スペースへの影響がほぼゼロという持ち帰りやすさが最大のメリットです。
コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート)・ドラッグストア・スーパーで気軽に購入でき、職場や学校への大人数バラマキ用に10〜20本まとめ買いしても財布へのダメージが小さいのも魅力です。
3位 タイシルク製品(ジム・トンプソン)

ジム・トンプソン(Jim Thompson)は1906年にアメリカのデラウェア州に生まれ、プリンストン大学で建築を学んだのちに第二次世界大戦後の1948年にバンコクでタイシルクカンパニー(The Thai Silk Company)を設立した実業家です。
当時のタイシルク産業は手織りの技術が廃れかけていた状況にありましたが、トンプソンはバンコクのクロン(運河)沿いに暮らす織物師たちを組織し、現代的な染色技術と大胆なカラーパレットを導入することで「世界市場で通用するタイシルク」を生み出しました。
1950年代に彼のシルクが有名ミュージカル「王様と私(The King and I)」の衣装に使われたことで需要が世界的に急拡大し、タイシルクは高級ファッション素材として国際的な地位を確立しました。
1967年に謎の失踪を遂げたトンプソンはその後消息不明となりましたが、彼が作り上げたブランド「Jim Thompson」はタイを代表するシルクブランドとして現在も世界中のブティックで展開されています。
サムイ島ではセントラルフェスティバル内にJim Thompsonの正規店舗があり、スカーフ・ポーチ・ネクタイ・クッションカバー・テーブルランナーなど豊富なラインナップが揃っています。
スカーフは500〜1,500バーツ程度で購入でき、軽量でコンパクトに折りたためるためスーツケースの負担が少なく、上質なギフトとして目上の方・女性への贈り物として最適です。
「正規品保証(Jim Thompson公式ロゴ入りの証明書付きタグ)」があることを確認してから購入すると、バンコクの土産市場で売られている偽物品との混同を避けられます。

4位 タイカレーペースト・スープの素

タイ料理はグリーンカレー・レッドカレー・イエローカレー・マッサマンカレーなど世界的に知名度が高く、家庭でも本格的なタイ料理を楽しめる「カレーペースト」や「スープの素」はタイ旅行の土産として料理好きの方に特に人気があります。
市販のカレーペーストはギャパイ(กะปิ、エビペースト)・レモングラス・ガランガル・カフィアライムリーフなどを香りが飛ばないよう密閉処理した製品で、現地で食べたあの味を帰国後の食卓で再現できるという「体験の延長」としての価値が大きいです。

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