1956年にはヴォーグ誌にアランセーターが掲載されたことでファッションアイテムとして世界的に知名度が高まり、以降ジャン=ポール・ゴルティエやKenzoなど著名なデザイナーにも取り上げられる「タイムレスなアイリッシュファッション」として地位を確立しました。
ウール100%で作られたセーターは保温性・通気性ともに優れており、アイルランドの厳しい大西洋の気候に耐えるためのアウターとして実用性も折り紙付きです。
グラフトンストリートのAran Sweater Marketでは手作業で編まれた本格的なアランセーターが多数揃い、サイズや模様・素材(メリノウール・ラムウール等)を選びながら購入できます。
洗濯可能なウール素材を選ぶと日常使いがしやすくなり、長期間にわたって着用できる「一生もの」のお土産として特別な価値を持ちます。
4位 Tayto ポテトチップス

Taytoはアイルランドで最も愛されるポテトチップスブランドで、1954年にダブリン出身の起業家Joe Murphyが初めてシーズニング(フレーバー粉)をポテトチップスに添加して販売することに成功したとされており、これがチーズ&オニオン風味のポテトチップスの世界的な起源の一つだと言われています。
独特のマスコットキャラクター「Mr. Tayto」は2007年にアイルランドの総選挙に「出馬」するプロモーションキャンペーンを展開し、同年の元首相ベルティ・アハーン回顧録と並ぶベストセラー自叙伝を出版するなど、アイルランドの文化的アイコンとして市民に親しまれています。
特にチーズ&オニオン味は日本のポテトチップスにはない独特のコクと塩気があり、「アイルランドのポテチを食べた」という体験価値そのものがお土産の魅力になっています。
スーパーではオリジナル味のほかソルト&ビネガー・バーベキュー・スイートチリなど複数のフレーバーが揃っており、数種類をまとめて購入して食べ比べセットにすると話題性が増します。
価格は1〜2ユーロと非常に手頃で、個別包装のため職場や学校への大人数へのばらまき土産として量を揃えやすく、軽量で常温保存が可能なため帰国時の荷物の負担もほとんどありません。
スーパーや空港のコンビニで気軽に入手できるため、出発当日の駆け込み購入にも対応できるアクセスの良さも大きなメリットです。
5位 Keogh’s ポテトチップス
Keogh’sはダブリン北部のノースカウンティ・ダブリンにある農場を中心に200年以上の歴史を持つ家族農場が手がけるプレミアムポテトチップスブランドで、自家農場で育てたジャガイモを原料にした「農場から直接食卓へ」のコンセプトが消費者に支持されています。
厚みのあるケトルクック製法で仕上げられたチップスは、サクサクとした力強い食感と素材本来のジャガイモの旨みが特徴で、一般的な大量生産チップスとは一線を画する品質です。
フレーバーはアイルランド産チェダーチーズ&オニオン・ブラックペッパー&アイリッシュシーソルト・スモークド・ロースト等が揃い、食材の産地表示にもこだわる「フードマイルズ意識」が高い現代消費者の共感を呼んでいます。
パッケージは鮮やかなイラストが描かれたデザイン性の高いものが多く、土産としての見た目の印象も良く、開封前からアイルランドらしさを感じさせます。
価格は1袋2〜4ユーロとTaytoよりやや高めですが、プレミアム感があるため「少し特別なばらまき土産」として使い分けることができます。
スーパー・デリカテッセン・ダブリン空港のショップでも購入可能で、Taytoと2種類セットで贈るとアイルランドのポテトチップス文化を丸ごと体験してもらえます。
6位 アイリッシュバター・Kerrygold チーズ
Kerrygoldはアイルランド農業食料省が管轄するアイルランド農業・食料開発局(Ornua、旧Irish Dairy Board)が1962年に立ち上げたブランドで、アイルランドの緑豊かな牧草地で年間最長300日以上放牧飼育された牛のミルクから作る高品質バターとチーズを世界に発信しています。
草を食べた牛のミルクはベータカロチンが豊富なため、Kerrygoldのバターは独特の黄金色を帯びており、一般的なバターに比べて濃厚な風味とコクが際立ちます。
現在Kerrygoldはアメリカ市場でNo.1バターブランドの地位を獲得するなど国際的な評価も非常に高く、日本のスーパーでも取り扱いが増えていますが、アイルランド現地のスーパーでは種類が豊富でギフトセット商品も手頃な価格で手に入ります。
有塩・無塩のほか、クローバー型の個包装バターセットなどはプレゼントとして見た目もかわいく、料理好きの方に喜ばれます。
チーズも同様に牧草由来の豊かなミルク風味が特徴で、マチュアード(熟成)チーズはそのままのおつまみにも料理の素材にも活用できる汎用性があります。
バターとチーズはスーパーで3〜8ユーロと非常に手頃ですが、持ち帰り時は保冷袋に入れると品質を保ちやすく、帰国当日に購入するのが最もよいタイミングです。
7位 ウール雑貨(スカーフ・帽子・ブランケット)
AVOCAはアイルランド南東部のウィックロー県アヴォカ村に1723年創業の老舗ウール製品メーカーで、300年以上にわたって手織りのウール生地を製造し続けている「アイルランド最古の織物工場」として知られています。
ビビッドなカラーコンビネーションと大胆なチェック柄・格子柄が特徴で、現代のファッションとも調和するデザイン性が国内外で高く評価されています。

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