かつてはお経を印刷する紙として重宝され、ヒマラヤを越えてチベットへも輸出されていたほどの高品質が特徴です。現在ではこのデショを使ったレターセット・カレンダー・しおり・ノートなどがお土産用に販売されています。価格が非常に手頃でかさばらず軽いため、複数人へのばらまき土産にぴったりです。紙製品に興味がある方・文房具好きの方へのプレゼントとして特に喜ばれます。
マニ車・仏像・タンカ(仏具・仏画)
敬虔な仏教国ブータンならではのお土産として、仏具や仏画は欠かせないラインナップです。インテリアとしても非常に映える原色豊かなデザインが特徴で、仏教に詳しくない方でもオリエンタルな室内装飾として楽しめます。
マニ車は回すだけで中に納めた経文を読んだのと同じ功徳が得られるという仏具で、ブータンやチベット文化圏のお寺でよく見かけます。卓上タイプと手持ちタイプがあり、最近はソーラー式・電動式・携帯ストラップ加工品なども登場しています。タンカは布や紙に描かれた仏画で、本来は信仰の対象として用いられますが、美術品・インテリアとしての価値も高い一品です。素材や顔料によって品質・価格が大きく異なるため、ティンプーのゾーリクチュスム(伝統工芸院)のような信頼できる場所での購入が安心です。
タルチョ(祈りの旗)
タルチョはチベットやブータンの峠・屋根・風が通る場所に掲げられる祈りの旗で、黄・青・赤・緑・白の5色がそれぞれ地・水・火・風・空(万物を構成する5つの要素)を象徴しています。
この鮮やかな5色の旗はブータンを象徴するビジュアルのひとつであり、お土産として非常に人気があります。ミニサイズのタルチョはコンパクトで持ち帰りやすく、室内のインテリアとして窓辺や棚に飾っても美しい装飾になります。アウトドア・キャンプ・グランピング・BBQの飾り付けとしてもおしゃれに活用できるため、アウトドア好きの友人へのお土産として特に喜ばれます。価格は300円〜1,500円程度とリーズナブルです。
乾燥マツタケ(乾燥・缶詰)
ブータンは知る人ぞ知るマツタケの名産地です。ブータン人にとってマツタケは「あまり美味しくない・人気のないキノコ」として認識されているため、7月〜9月のシーズンには大量に採れながらもブータン国内での消費は少なく、日本と比べて非常に安価に購入することができます。
お土産として持ち帰りやすいのは乾燥マツタケと缶詰マツタケです。乾燥マツタケは100gあたり2,500Rs.(約4,250円)前後が目安で、日本のマツタケ価格と比較すると非常にお得です。生マツタケはベストシーズン(7月中旬〜8月中旬)に限り持ち帰りが可能ですが、植物検疫証明書が必要となります。マツタケ好きの方への特別なお土産として最高の一品であり、焼きマツタケ・マツタケご飯・茶碗蒸しなどでブータンの思い出とともに楽しめます。
ハッピーチップスとブータンスナック
「HAPPY CHIPS」と書かれたブータン産のポテトチップスは、ブータン産ジャガイモを使った純ブータン製スナックとして観光客に人気のユニークなお土産です。
黄色が塩味・緑がブータンスパイス味・赤がブータンの定番料理「エマ・ダツィ」味と色によって味が分かれており、パッケージのデザインも個性的です。価格は1袋50〜100円程度と非常に安く、職場でのばらまき土産に最適です。ただし定期的に生産されていないためときどき市場から姿を消すことがあり、見つけたら迷わず購入することをおすすめします。ザウ(お米を炒ったあられ状のお菓子)も日本の「あられ」に近い懐かしい味で、大量購入して小分けにして配るのに適しています。
エゼの瓶詰め・スパイス・チリパウダー
エゼはブータンを代表する料理のひとつで、唐辛子・トマト・タマネギ・チーズ・コリアンダー・山椒・ニンニク・ショウガなどの香辛料を混ぜ合わせたブータン風のサラダ・薬味です。ブータン旅行中にその風味の虜になる日本人が多く、帰国後も現地の味を再現しようとエゼの瓶詰めや袋詰めをお土産に買い求める人が増えています。
チリパウダーや乾燥タイプの辛味調味料は130BTN(約250円)程度と非常に安価で軽く・サイズも手頃なため、まとめ買いのばらまき土産に最適です。料理に少量加えるだけでブータン風の風味が楽しめるため、料理好きの方への贈り物として喜ばれます。ブータン産の赤米(レンガ型にパッケージされておりスーツケースに入れやすい)やソバも食品土産として人気があります。
ブータン産ハチミツ(ソバの花のハチミツ)
自然が豊かで多くの高山植物が咲くブータンは、実はハチミツの名産地でもあります。特に中央ブータンのブムタン地方で採れるソバの花のハチミツは濃厚な風味と豊かな香りで知られており、現地を訪れた旅行者がホテルの朝食で初めて味わい・そのおいしさに感動してお土産に買い求めるというケースが非常に多い定番品です。

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