【動詞の格支配】

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Deutsche Grammatik / 独文法

動詞の格支配

 

・ドイツ語には格支配という概念がある。

・lieben ならば4格目的語、helfen ならば3格目的語というように、動詞ごとに特定された格の目的語が必要となる。

・ドイツ語の1~4格が日本語の「が・の・に・を」に必ずしも当てはまらない理由はここにある。

 

Anna liebt den Mann.

アンナはその男性を愛している。

* lieben は4格目的語を必要とする。

 

Ich küsse eine Frau.

私は一人の女性にキスをする。

*「女性にキスをする」という日本語訳だが、küssenは4格目的語を必要とするため、 eine Frau となる。

 

Der Mann hilft der Frau.

その男性は女性を助ける。

*「女性を助ける」という日本語訳だが、helfenは3格目的語を必要とするため、der Frau となる。

 

Der Mann zeigt dem Mädchen die Foto des Vaters.

男性は少女に父親の写真を見せる。

* zeigen は「~に…を見せる」という動詞のため、3格目的語と4格目的語を必要とする。

 

・格支配を理解しないと独作文や会話を行う際に日本語の意味に引きずられてしまうので、注意が必要。

例:私は母親を手伝う。

誤答:Ich helfe die Mutter.

正解:Ich helfe der Mutter.

* helfen は3格支配なので、後ろに来る名詞(Mutter)の定冠詞は die ではなく der になる。

 

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